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 子供の頃ドンコ・モロコ・フナ・ハゼなどを釣って遊んだ。そして1980年、フライで初めてシラハエ・バス・ギル・ハス・カワムツを釣った。アマゴもイワナも簡単に釣れてしまった。
昔は良かった、でも現在も毎年新鮮な場面に直面する。体が動く限りフライは止められないかも。



オーナーへメッセージ

2011年12月29日

パンデミック詐欺

 1997年に香港から始まった、専門家による鳥インフルエンザの人への感染の発見!と家禽の殺処分処理。
そこから続く怪しい流れ・・・

 このままでは大変だぞ!人間にも鳥インフルエンザが変異して大流行だぞ!何千万人も死ぬぞ!
って脅し続けて、流行るはずもないH5N1亜型のワクチンを備蓄させることに成功した。

 2009年には豚インフルエンザ由来の新型インフルエンザと言う嘘で恐怖を煽り、WHOも追随してパンデミックを宣言して各国にワクチンを買わせることに成功している。
日本だけで1100億円くらい輸入して多くが廃棄された。

 この辺りの流れ、《パンデミック詐欺》と言う呼称で記事を書いている人が少なからず見られる。

 豚由来の新型インフルは普通の季節性インフルエンザに名前を変えた。
高齢者には免疫があった事実から、数十年前に流行ったH1N1亜型(Aソ連型)のある株の再流行だった。
豚インフルエンザでも新型でもなかった。
 そもそも豚で流行るH1N1と人で流行るHN1は亜型が同じなだけでまったく別物。
亜型の上に越えられない宿主の壁がある。
亜型が同じなだけで種の壁がなくなってしまうのなら、豚のウィルス=人のウィルスであって、
《豚インフルが人に!》って騒ぐ意味さえないではないか。


 鳥のA型インフルエンザH5N1亜型はヒトの間で絶対に流行することはない。
人類とインフルエンザウィルスとの長い歴史の中で、半ば証明されていると思っている。

ウィキペディアのH5N1亜型の頁には以下の表記がある。
>しかし、1997年、香港で本来人間に感染することはないとされていたH5N1型のトリインフルエンザが人間に感染した。

 まるで1997年になって鳥インフルエンザが変異したかのような、恐怖を想起させる書き方になっている。
トリインフルエンザが人のそれに変異すると主張するグループが、1997年に香港に渡り、神の手の如く感染者と死者を発掘した。が事実。
このときの経緯も実に奇妙でいつか記事に書くかも知れない。


 人間は昔から家禽を飼育して、さばいて食べてきた。
トリインフルエンザは大昔から鳥とともに有った。
ヒトがトリインフルエンザに濃厚に接する機会は昔から有った。
稀にH5N1に感染して症状の出る体質のヒトは今と同じようにいたはず。
(どんなウィルスでも異物でもある程度の量が体内に入れば熱が出たり下痢したりして体を守ろうとする反応がでるという意見もある。)
(トリとは別にヒトが感染するH5N1亜型ウィルスがあるのでは?と言う意見もある。)
いぜれにせよ昔からH5N1はヒトに接してきたのにヒト⇔ヒトに感染するウィルス(の主流)になり得なかった。


 世の中にはどうしてもH5N1亜型が変異してヒトに流行ると言う心配が続かないと困る人達がいるらしい。
不安を煽って維持するために色んなネタが出てくる。

 最近のネタではコレだろう。

J-CAST ニュース オランダで鳥インフル「新種開発」 恐怖のシナリオ「生物テロ」「ヒトで大流行」


 ニュースの記事のリンクってすぐに消えてしまうことが多いので以下抜粋引用。

>その変異種の存在が、2011年9月11~14日に欧州・マルタで開かれた「インフルエンザ学会」で明らかにされた。学会報告書によると、発表者はオランダのエラスムス医療センターに勤務するロン・フォーチア博士で、インフルエンザウイルスの「H5N1」の研究に携わっている。

> 研究チームとの実験で、最初にウイルスの遺伝子を操作した5つの変異種をつくり出し、フェレットに感染させた。数日後、感染したフェレットの鼻を拭いて別のフェレットにウイルスを移す。この作業を10回繰り返したという。するとウイルスの感染能力が強化され、フェレットにウイルスを直接付着させなくても、最終的には4匹中3匹のフェレットが空気感染するまでになった。フォーチア博士は学会で「ばかばかしい実験」と呼んだが、とんでもないウイルスが誕生した格好だ。

>米メディア「NPR」(電子版)は、生物兵器によるテロを研究するバイオセキュリティーの専門家が「致死性のウイルスを、感染しやすい性質に変えてしまうというのは、科学者にとって好ましくない考え方だ」と、暗にフォーチア博士を批判したコメントを引用した。

>これに対して、米ミネソタ大学感染症研究センターのマイケル・オステルホルム所長は、フォーチア博士の実験を「大変重要だ」と評価する。H5N1ウイルスが大流行する可能性を軽視する専門家にむけて再考を促すきっかけとなる効果があるというのだ。


 
 遺伝子操作をしたH5N1ウィルスを元に、フェレット間で空気感染するH5N1ウィルスを作っちゃったって話なんだが・・・
信憑性はどの程度だろう?
H5N1ウイルスが大流行する可能性を軽視する専門家に対する効果はあったのだろうか?




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 片や大学教授やらWHOの要職やら池上彰やら・・・普通にマスコミを見ている分には乗せられて怖がるほうが普通だと思う。
こっちはただの生物好きだからな~。
でも《パンデミック詐欺》って認識、間違いではないと思う。







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この記事へのコメント
パンデミック詐欺ってありえます。
これらを監視する組織が金で買われてるってのが現状ですよね、御用学者大国の日本
自浄しなさいっ!!!と言いたいです
Posted by こるとれーんtoneこるとれーんtone at 2011年12月30日 11:06
こんばんは。
パンデミック詐欺てあるんですね、鳥インフルエンザなら皆引っ掛かりますよ。
来年も為になるブログをよろしくお願いします。
いい年をお迎えください。
Posted by 山おやじ at 2011年12月30日 17:27
こるとれーんtone さん、ようこそ。

コメントありがとうございます。
>御用学者大国の日本
そうですね、この人たちが中立の立場で研究してくれたらかなりの税金が戻ってきそうです^^。


山おやじさん、ようこそ。

為になるかどうか^^、がんばってみます。
とりあえず釣りに行かなくては。
来年もよろしくお願いします。
Posted by release-windknot at 2011年12月30日 20:53
今冬は受験生が居るので流行らないで欲しいですね、頭は今更どうにもならないんで・・・
Posted by せこい at 2011年12月31日 14:02
冷静に考えると、確かに、急に、インフルエンザのことが大騒ぎされたけど、不自然でしたね。
これほど情報にあふれた時代だけども、正しい知識を得ることは容易くないのだと、気付かされます。
Posted by Blue Wing Olive at 2012年01月01日 22:07
せこいさん、ようこそ。

受験でしたか、健康管理にも気を遣うので大変ですね。
合格を祈る。



Blue Wing Oliveさん、ようこそ。

あの騒動、いったいなんだったのでしょうね。
1000億円以上もかけた割には事後の検証もないように思えます。
Posted by release-windknot at 2012年01月01日 23:24
たとえそれが詐欺であろうと何であろうと、お上からのお達しがあれば医療の現場に立つ我々はいつでもドタバタと右往左往させられます。  

もう、いい加減にして。
Posted by blue at 2012年01月03日 22:07
blueさん、ようこそ。

季節性インフルエンザが流行するだけでも大変なのに、発熱外来とか新たな取り組みも準備せねばならんし。
振り回される医療の現場、頭が下がります。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2012年01月04日 19:43
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