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 子供の頃ドンコ・モロコ・フナ・ハゼなどを釣って遊んだ。そして1980年、フライで初めてシラハエ・バス・ギル・ハス・カワムツを釣った。アマゴもイワナも簡単に釣れてしまった。
昔は良かった、でも現在も毎年新鮮な場面に直面する。体が動く限りフライは止められないかも。



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2010年11月17日

セイタカアワダチソウの駆除に見る不安を煽る正義

 前回の記事を書くにあたり、あれこれ検索をした。
未だにセイタカアワダチソウの駆除を訴える行政があることに驚いた。
「ある湿地を保全したい」など、場所を限っての駆除なら分かる。
でも漠然と黄色い花が目立つからやってるみたいだ。

 駆除に熱心な自治体関係がそれぞれのホームページに記した駆除の理由を2つ。

1.
セイタカアワダチソウは、環境省が要注意外来生物リストに載せている植物です。種子と地下茎の両方で増え、在来の植物とは比べ物にならない旺盛な繁殖力を持っています。根と地下茎からはアレロパシー物質(他の植物の種子発芽や成長を妨げる物質)を出して他の植物が生育することを妨げ、自身は地下茎からどんどんと芽を出して増えていきます。
 したがって、繁殖を始めた場所では日本の在来植物の姿はほとんど見えなくなり、何年もしないうちにセイタカアワダチソウだけが繁茂すると言われています。

2.
また、根から他の植物の発育を妨げる物質を分泌するため、生息域内の在来植物は壊滅的打撃を受けてしまいます。
ススキでさえ負けてしまうほどだそうです。
そして、10数年ほどすると、セイタカアワダチソウ自身が自家中毒状態となって根絶え、その後は雑草1本生えない荒れ地となってしまうそうです。  続きを読む

Posted by like a stream at 03:01Comments(5)セイタカアワダチソウ

2010年11月10日

ススキとセイタカアワダチソウ


  ススキとセイタカアワダチソウ、生存競争の過程を見たくて撮った。
 撮影は2006年の10月末。

  両者の競争する舞台では、除草と言う人為的な干渉を受ける場所が多い。
 2006年に人為の影響のない環境での競争の過程を見られる場所を探した。
 
  写真は員弁川の河川敷内。
 かつて河川工事で平らにされたが、当分はヒトの影響を受けなさそうな場所。
 さて、両者の数年後の分布は・・・
    続きを読む

Posted by like a stream at 10:42Comments(9)セイタカアワダチソウ