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 子供の頃ドンコ・モロコ・フナ・ハゼなどを釣って遊んだ。そして1980年、フライで初めてシラハエ・バス・ギル・ハス・カワムツを釣った。アマゴもイワナも簡単に釣れてしまった。
昔は良かった、でも現在も毎年新鮮な場面に直面する。体が動く限りフライは止められないかも。



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2022年11月14日

産卵痕のあるイラガの繭が見つからない

 羽化したてのきれいなイラガイツツバセイボウの写真を撮りたいと思っている。
最後に産卵痕のある繭が撮れたのは2016年か・・・
毎年桜並木を見て回るのだが産卵痕のある繭が見つからないというか、イラガの繭自体が少ない。
昨年の繭とか地上3mとかに新しい繭が有ったりするので絶滅しているわけではないのだが手の届く範囲に少ない。
ちなみに画像の繭は滋賀県側の桜に付いてたやつ。

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 今まで羽化か繭からの脱出に失敗してカビたセイボウしか出会ってなくて・・・はたして死ぬまでに見られるのか?
繭が見つからないのは視力の衰えとかもあるかも。

※イラガイツツバセイボウ→イラガ五つ歯青蜂・イラガを宿主にする寄生蜂です。

   

2016年12月15日

イラガの新たな寄生蜂(コマユバチ科?)を撮った


 昨冬もイラガイツツバセイボウとの出会いを求めて繭を4個採取していた。
初夏になっても何も羽化しないので放置していた。
中は空っぽか寄生バエか黴たセイボウか?
先日開けて見たら・・・小さな寄生蜂(の死骸)が6体。

2013年3月13日付の寄生虫の疑問の記事の中で
>最初の写真もそうなのだが、イラガの繭に1mm程の穴のあいているものが混じる。
ネットで見たイラガイツツバセイボウの産卵痕のようだ。
しかし繭のどこにもセイボウの脱出穴がない。
繭を割ってみると空だった。
20個ほどのサンプルから同様の繭が4個見られた。

>何者かがイラガの蛹を食べて1mmほどの穴から脱出したと思われる。
もしかしたらイラガイツツバセイボウの寄生を狙って何かが寄生してるのか。
イラガの繭から出てくる小型寄生種の記載が今のところネットで見当たらない。

 って書いた。

     
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2015年12月09日

イラガイツツバセイボウとの「う~ん」な出会い

 今年一月に採取したイラガの繭の記事の結果から。
 いつだったか、採取した繭の一つから何かが羽化していた。
本来の脱出口とは違う個所に穴を開けて何かが・・・しかしケースのフタをしていなくて・・・
たぶんイラガイツツバセイボウだったんだろう。
残りの2個を開けてみたら死んだ寄生バエだった。

 で、今冬もイラガの繭を探して・・・

 繭を見つけたけどやや白化してるので昨シーズンのだろう。
入り口を開けてみたら青く輝く腹部が見える。
残念ながら干からびているような・・・

    
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2015年01月19日

イラガの繭採取&イラガイツツバセイボウ産卵動画


 昨年もイラガイツツバセイボウとの出会いは果たせなかった。
産卵痕のない数個を採取したがイラガが羽化しただけだった。
今年も産卵痕のあるマユを探したが見つからない。
それでも3個採取してきた。
ひょっとしたら寄生バエとか他の寄生虫が見られて少しは謎に迫れるかも?って期待。

 相変わらずイラガの繭は少ない。
探しているうちに風通しの良い位置の樹木(堤防の並木とか)にわずかながらに見られることが分かった。
ハチが産卵した繭、気長に探してみます。
イラガイツツバセイボウとの出会い、あと何年掛かるやら・・・


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 イラガイツツバセイボウで検索して視に来てくれる方に朗報。
産卵の動画を見つけました。
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2012年12月23日

イラガとイラガイツツバセイボウとヤドリバエ


 前記事イラガは羽化したけどイラガイツツバセイボウは

 イラガが羽化した後、残りの繭の羽化を待った。
産卵痕のある繭からイラガイツツバセイボウが羽化することを期待しつつ・・・
しかし変化無く夏を越した。

 野外で産卵痕のある古い繭を調べたときは何者かが中身を平らげたように空だった。
自宅に残る繭もきっと同様だと思っていた。
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2012年06月20日

イラガは羽化したけどイラガイツツバセイボウは


 検索キーワードを見るとイラガイツツバセイボウで検索して記事を見てくれる方もいる。
3/13に採取した繭から何が出てくるか楽しみなんだが経過をアップ。

前記事イラガの寄生虫の疑問で採取したイラガの繭。
イラガイツツバセイボウと思われる産卵痕の無い2個の繭の一つから5月末にイラガが羽化しました。
ネットから得られる情報によると羽化時期は5~7月とかなり幅があるようだ。
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2012年03月13日

イラガの寄生虫の疑問


 2008年にイラガイツツバセイボウの記事を書いた。
その時にイラガの繭をあちこち探し回ったが見つけられなかった。
今年は員弁川沿いの並木でいくつも見つけることができた。
でも少し場所を変えると見つけられない。
寄生種とのバランスで見られる地帯といない地帯のモザイクができるのだろう。

 で、幾つかの繭を見ているうちにあまりネットで記載されていない寄生種の存在があるのでは?
と思えてきたのでした。
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2008年02月08日

続イラガの繭ありますか?

 前回イラガの繭が見られなくなってイラガイツツバセイボウにたどりついた話の続きです。

 私は実際にはイラガイツツバセイボウを見た事が無い。
今回の記事ではネットで検索した文献のまとめになってしまいます。

 イラガの繭の写真も自分では撮れなかったしイラガイツツバセイボウの写真を含めてリンクを貼らせていただきます。
イラガの天敵との偶然の出会い 

 セイボウを漢字で書くと「青蜂」
メタリックブルーでとてもきれいなハチです。

 イラガイツツバセイボウは明治時代に九州に進入した帰化種でイラガの寄生バチで、近年北進して勢力を伸ばし進入した地域ではイラガが減っているらしい。
 分布は関東以西となっている。

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2008年02月04日

イラガの繭ありますか?


  画像はヒロヘリアオイラガの繭。
 我が家の庭では毎年、柿、梅、モミジ、サルスベリ、モクレンに幼虫が発生して、毎年刺される。
 こいつに触れるとその瞬間から火傷の様な痛みが長時間続くのだ。

 かつて生息していた在来種のイラガの繭は白黒の配色の長球形で細い枝の又などに作られる。 
 対して帰化種のヒロヘリアオイラガの繭は扁平で木の幹にカモフラージュして張り付くように作られる。

 どちらにしても痛い害虫なのだが、イラガが居なくなってヒロヘリアオイラガに替わったのは何故かと言う話題・・・  続きを読む