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 子供の頃ドンコ・モロコ・フナ・ハゼなどを釣って遊んだ。そして1980年、フライで初めてシラハエ・バス・ギル・ハス・カワムツを釣った。アマゴもイワナも簡単に釣れてしまった。
昔は良かった、でも現在も毎年新鮮な場面に直面する。体が動く限りフライは止められないかも。



オーナーへメッセージ

2010年04月04日

フローティングニンフに行っちゃった時 1

 この記事を書く前に釣り日記を読み返してみた。
最初にカゲロウのフローティングニンフを意識して釣ったのは1986年3月の蒲田川だったようだ。
ただスタンダードなドライフライに比べて喰いも掛かりも良いと言う程度の認識だった。

 月日は流れて根尾川で釣りをするようになってから「魚がフローティングニンフに行っちゃった?」って事をたまに経験するようになった。

 この状況、主に小型のカゲロウを対象に書いています。
フローティングニンフでなければ・・・って状況はそんなに頻繁に出会わないです。
ハッチが多めで長く続いた時に出くわすことがあります。
根尾川では昔に比べて羽化の量が減っているので遭遇頻度が下がってきているように思えます。

 
 それと、この状況はプール全体で起きるわけでもないと思えます。
起きる場所はフローティングニンフが次々と供給されて効率よく捕食がしやすい速度の流芯付近一帯です。
プールの流れ込みで緩流帯との境では溺れたダンでも良かったりするはずです。
同時刻に違う場所を一人で釣ることが不可能なので確証はありません。

 ブログを書き始めてからの記録では2006年4月11日の記事にその時の様子を書いています。
ハッチが始まってダンや羽化途中を狙って頭を出していたライズが多かったのに、フローティングニンフに行ってしまうとディンプルライズばかりになってしまいます。
このときは過去の経験をすぐに思い出せずに釣る事ができませんでした。


フローティングニンフに行っちゃった時 1
  小型のカゲロウのフローティングニンフです。
 インジケーターはウールでもCDCでも化繊でも良いです。
 ボディーが確実に沈む要件を満たせばよいです。
 ただ一番左のフライのように余りボテっとはしないほうが良いです。

  
  大概はこれで行けるのですが、流速があってもフラットな水面が広がっている場所ではさらに苦労するステージが待っている事があります。

 魚がフローティングニンフと水面の※1ライトパターンを嫌ってしまう状態です。
あるいは魚が水面に干渉する前のイマージャーばかりを好む状態かも知れません。


 この先、長くなるのでまた後日。




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※1ライトパターン

増沢信二 著 フライパターンマニュアルp96辺りを参照



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この記事へのコメント
おひさです

ボクは逆にフローティングニンフでないと・・・という状況に何度かあっています

ハッチしているメイフライの種類にもよると思うけど
概ねダンが沢山流れているのにダンが喰われていない場合は
フローティングニンフが効く場合が多い気がしています

流れの少ないプールではディンプルで
流れがある場所はスプラッシュ気味って感じかな?
特に昼間にスーパーハッチがあったのにライズが無くて
夕方になってからハッチが少ないにもかかわらずライズがあると
フローティングニンフで好反応ってことが多い気がします

ただしスペントや羽落ちが沢山流れていたら
その限りではありませんが・・・・
Posted by haya at 2010年04月04日 18:21
こんばんは。2回目期待してます。先日釣れなかったのもf・ニンフへシフトしたのかも?貴ブログをリンクさせてもらいました。よろしくお願いします。
Posted by ビlルモンロ- 柚木 at 2010年04月04日 22:07
hayaさん、ようこそ。

フローティングニンフの方が・・・
と、
フローティングニンフでないと・・・
と言う状況が、厳密には区分しずらいことが感覚の差になって現れているのかも知れません。

ハッチの最中にダンが食われない場合、フローティングニンフが効く場合は多いですね。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2010年04月04日 22:44
ビlルモンロ- 柚木さん、ようこそ。

リンクありがとうございます^^。

2回目、資料を探したりしておりますのでちょっと待ってください。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2010年04月04日 22:53
増澤さん、非常にお久しぶりです。
岩手の二戸で会った稲葉です。
家をリフォームしていますが貴著書と手紙がでてきました。何かの暗示と思って連絡方法を探しましたブログで挑戦してみました。一度お会いしませんか?
Posted by 稲葉 徹 at 2011年06月12日 09:48
稲葉さん、ようこそ。

しかしながら、残念ながら人違いです。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2011年06月12日 23:48
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