2010年02月09日
昨日の釣りの記録&チュウヒ?かな?

昨日はイベントのあと、当日の放流魚以外のライズを探しに歩き回りました。
しかしさっぱり。
雪が解けて水温が急に下がったからでしょうか。
それとも下っちゃった?
仕方なく藪川堰堤上の放流魚のライズを狙って3匹。
とりあえずここでは満足です。
別の場所のライズを探しに移動。

13時半頃、テニスコートにきてライズを探す。
流れ込みで散発ライズ。
まもなく写真辺りの流れが緩くなったところで数匹がライズ。
それがすぐに広範囲に広がりました。
コカゲロウのハッチのピークも来てダンも喰ってます。
ただポッカリ浮かぶダンは風で流される事もあって、捕食に失敗する場面が多い。
とりあえず水面で目立つものは何でも食ってる感じのイージーなライズでした。
こんなにライズがあるのにその場には自分一人。
頂きっす


すぐに1匹掛けました。
1枚目の写真がその魚です。
放流魚だけどわりとキレイなアマゴ。
昨日の放流魚は銀化していないアマゴでした。
何でも喰ってるけど何が多く流下しているのか知りたくてストマックを採ってみました。
4~5ミリのブユが多い。
今年はブユが多いのかも。
特に虫が見当たらないのに流れ込み付近でバシッ!バシッ!ってライズがあったらこれかもしれません。
このタイプのライズって結構手強いんですよね。
川底から浮上しつつ流れにもまれたブユを魚が急浮上してバシッとやる。
フライも軌道がずれやすいし、沈み気味でないと喰いが悪かったりして。
でも今回は緩い流れで浮いてるブユなので簡単。
2匹目を釣りました。
さて続けて、って思いきやライズが止まる。
まだ虫は流れているのに。
後から来たKさんとあっけに取られて顔を見合わせる。
フラットな水面と放流魚の性質とドピーカンの天候が影響したのか。
2匹目を釣った時に魚が暴れて水面が乱れたからか。
でもそれが影響するとは思えない範囲のライズまで止まってしまった。
いくら待ってもライズが復活しないので、車に戻ってしばし休憩。

カリモク堰堤上のプールです。
堰堤近くの変化に着いた魚がライズしていました。
ここからずっと右岸を上流に歩いてみました。
50メートルほどのところでライズ発見。
手前の太い流れをまたいだ緩流帯の中。
届きはするけど右岸からではフライに出ても掛けられない。
100メートルほど歩いてブッシュをかき分け川へ入る。
上流のテトラの入ったプールの開きでも散発ながらライズ。
ずーと上流でも。
放流ポイントでもないし、ここまで歩いてくる人は少ないです。
また次の機会にでも。
立ち込んで下流のライズを目指して歩く。
程なくライズ発見。
難しいんですよ、ここ。
魚が流れの中に入っている時はまだ釣りやすい。
魚が浅くて広い緩流帯で虫を拾い集めている状態。
ライズに近付くとすぐに逃げる。
遠くからのアプローチが求められます。
フライを放置してじーっと待っていなきゃならないし。
何度かフライに出ましたが掛けられないところで終了。
今日の根尾川はライズも多く良かったらしいです。
明日も良いでしょうね。
ただ気温が上がって山の上でも雨のようで、雨量によっては明後日は雪代の増水かも。
そうなると数日はダメっぽい。
もう少しゆっくり季節が進行して欲しいと思うのでありました。

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前から気になっていたんですよ、この猛禽。
上空を見上げていても中々真上には来てくれない。
昨日は運よく近くに飛んで来たのでパチリ。
とは言ってもコンパクトデジカメのデジタルズーム域までズームしてやっと撮った。
時々短い時間だけどホバリングして狩の狙いを定めるような飛び方をする。
でも急降下する狩りの瞬間は見たことが無い。
チュウヒだと思うんですけど自信は無い。
この写真から同定できる方は居られるだろうか。
藪川橋からカリモク堰堤辺りの左岸の草原の上でよく見かけます。
トビも飛んでるけど尾羽の形や色合いで区別がつきます。
宜しければ釣れない時間に手を休めてどうぞ。
Posted by like a stream at 00:05│Comments(5)
│根尾川
この記事へのコメント
こんにちは!下呂温泉最高です。
丁寧なブログをいつも参考にさせていただいています。
>別の場所のライズを探しに移動。
と書かれていますが、ライズがない場所でも魚はいると思われ、「ニンフ」などで沈めて釣るということも「あり」と思われますが、
やはり「ドライ」にこだわって「ライズ待ち」に徹していらっしゃるのでしょうか?
教えてください!
丁寧なブログをいつも参考にさせていただいています。
>別の場所のライズを探しに移動。
と書かれていますが、ライズがない場所でも魚はいると思われ、「ニンフ」などで沈めて釣るということも「あり」と思われますが、
やはり「ドライ」にこだわって「ライズ待ち」に徹していらっしゃるのでしょうか?
教えてください!
Posted by 下呂温泉最高 at 2010年02月09日 11:53
今晩は。2度目の投稿です。
日曜日はお疲れ様でした。
道場で3尾キャッチはお見事でしたね!
よろしかったらトウサツ(漢字は使えませんね)写真を提供したいと思いますがどうすれば良いでしょうか?
このブログの投稿欄のメールに私のメールアドレスを入力すれば
そちらに分かりますか?
この場合、投稿にアドレスが表示されてしまいますか。
ご教授頂ければありがたいです。
さて、写真の猛禽は私も見ましたよ。
トビだと思っていましたがチュウヒですか。
以前、NHKだったか秋田県の八郎潟を干拓した後に多く生息するようになった番組を見ました。
ホバーリングに特徴があって、その高度は地上数メートルだそうです。
この低空でホバーリングできるのはチュウヒだけだそうです。
私も全くの素人ですのでよく分かりませんが写真を拝見し
ネットであれこれしましたらミサゴにも似ていますね。
でもミサゴは魚は獲りますが海岸に生息するそうですので違いますよね?
日曜日はお疲れ様でした。
道場で3尾キャッチはお見事でしたね!
よろしかったらトウサツ(漢字は使えませんね)写真を提供したいと思いますがどうすれば良いでしょうか?
このブログの投稿欄のメールに私のメールアドレスを入力すれば
そちらに分かりますか?
この場合、投稿にアドレスが表示されてしまいますか。
ご教授頂ければありがたいです。
さて、写真の猛禽は私も見ましたよ。
トビだと思っていましたがチュウヒですか。
以前、NHKだったか秋田県の八郎潟を干拓した後に多く生息するようになった番組を見ました。
ホバーリングに特徴があって、その高度は地上数メートルだそうです。
この低空でホバーリングできるのはチュウヒだけだそうです。
私も全くの素人ですのでよく分かりませんが写真を拝見し
ネットであれこれしましたらミサゴにも似ていますね。
でもミサゴは魚は獲りますが海岸に生息するそうですので違いますよね?
Posted by 310川 at 2010年02月09日 20:29
こんにちわ、いつも根尾川でお世話になっているcvです。
今日カリモクでライズ待ちをしていると例の鳥が川にダイブして、ビックリしました。でも、どうやら手ぶらで飛びたったようでした。
今日カリモクでライズ待ちをしていると例の鳥が川にダイブして、ビックリしました。でも、どうやら手ぶらで飛びたったようでした。
Posted by cv at 2010年02月09日 21:52
下呂温泉最高さん、ようこそ。
ご覧になっていただきありがとうございます^^。
ライズの無い時間帯にニンフで釣らない理由なのですが、
川が広くて魚の位置を絞りにくい状態でニンフを流しても、効率が悪くて魚の反応も無いか少なくて、釣り続ける根気がすぐに失せてしまうからです。
流芯がらみに魚が居ることは分かっているのですが、流芯の幅も数メートルはあって何十メートルも続きます。
ニンフを上手く流す為には深く立ち込まなければならない場所が多いです。
ライズが有れば川に浸かり続けていても熱いのですが、無い状態では中々続けられません。
ライズの無い状態でニンフで釣れなくは無いのですが、気持ちが負けてしまうと言うところでしょうか。
そんな理由で、河原でライズを見張るか移動してライズを探すと言うことになってしまいます。
310川さん、ようこそ。
リアルでお会いできて嬉しかったです^^。
写真、いただけたらありがたいです。
コメント欄にメールアドレスを載せると表示されてしまうと思います。
宜しければ、このブログの右側サイドバーの一番下に「オーナーへメッセージ」の枠がありますので、お手数ですがそこからメールを下さい。
画像はその枠から送れませんが、私が返事を出すことによってブログを介さずにやり取りが出来るようになります。
先ほどミサゴとチュウヒを検索して見比べてみました。
チュウヒって私が撮った写真よりも、もう少し茶色っぽいですね。
体色の白い部分の印象からはミサゴに似ているような気がしてきました。
チュウヒのホバリングは以前見たことがあって「こんなに低いの」って印象でした。
今回の猛禽のホバリングはもっと高い位置で、そう言えば川の上だったかも。
更にCVさんのコメントでは川にダイブ!
どうもチュウヒではなくミサゴっぽいですね。
内陸には少ないけど定着している個体もいるようです。
解禁前にも見かけたのですが、放流前ですから魚は少ないし小さいし。
よくやっていけるな、って環境に思えます。あの場所以外でも餌場があるのかな。
cvさん、ようこそ。
訪問いただけて嬉しいです。
今日はライズがいっぱいだったような。
しかしあれが近くにダイブしてきたらビックリしますね^^。
ご覧になっていただきありがとうございます^^。
ライズの無い時間帯にニンフで釣らない理由なのですが、
川が広くて魚の位置を絞りにくい状態でニンフを流しても、効率が悪くて魚の反応も無いか少なくて、釣り続ける根気がすぐに失せてしまうからです。
流芯がらみに魚が居ることは分かっているのですが、流芯の幅も数メートルはあって何十メートルも続きます。
ニンフを上手く流す為には深く立ち込まなければならない場所が多いです。
ライズが有れば川に浸かり続けていても熱いのですが、無い状態では中々続けられません。
ライズの無い状態でニンフで釣れなくは無いのですが、気持ちが負けてしまうと言うところでしょうか。
そんな理由で、河原でライズを見張るか移動してライズを探すと言うことになってしまいます。
310川さん、ようこそ。
リアルでお会いできて嬉しかったです^^。
写真、いただけたらありがたいです。
コメント欄にメールアドレスを載せると表示されてしまうと思います。
宜しければ、このブログの右側サイドバーの一番下に「オーナーへメッセージ」の枠がありますので、お手数ですがそこからメールを下さい。
画像はその枠から送れませんが、私が返事を出すことによってブログを介さずにやり取りが出来るようになります。
先ほどミサゴとチュウヒを検索して見比べてみました。
チュウヒって私が撮った写真よりも、もう少し茶色っぽいですね。
体色の白い部分の印象からはミサゴに似ているような気がしてきました。
チュウヒのホバリングは以前見たことがあって「こんなに低いの」って印象でした。
今回の猛禽のホバリングはもっと高い位置で、そう言えば川の上だったかも。
更にCVさんのコメントでは川にダイブ!
どうもチュウヒではなくミサゴっぽいですね。
内陸には少ないけど定着している個体もいるようです。
解禁前にも見かけたのですが、放流前ですから魚は少ないし小さいし。
よくやっていけるな、って環境に思えます。あの場所以外でも餌場があるのかな。
cvさん、ようこそ。
訪問いただけて嬉しいです。
今日はライズがいっぱいだったような。
しかしあれが近くにダイブしてきたらビックリしますね^^。
Posted by release-windknot
at 2010年02月10日 00:05

たいへんよくわかりました!
ていねいなご指導ありがとうございました!長年の謎がとけました。
下呂温泉最高より。
ていねいなご指導ありがとうございました!長年の謎がとけました。
下呂温泉最高より。
Posted by 下呂温泉最高 at 2010年02月10日 11:31
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