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 子供の頃ドンコ・モロコ・フナ・ハゼなどを釣って遊んだ。そして1980年、フライで初めてシラハエ・バス・ギル・ハス・カワムツを釣った。アマゴもイワナも簡単に釣れてしまった。
昔は良かった、でも現在も毎年新鮮な場面に直面する。体が動く限りフライは止められないかも。



オーナーへメッセージ

2006年09月29日

なんかへん 石徹白川C&R

なんかへん 石徹白川C&R 禁漁前の最後の悪あがき、また石徹白川に行ってしまいました。
 10時半過ぎに到着してみたら平日にも係わらず悪あがきに来ている人が結構います。車は10台以上はあるのではないでしょうか。

 C&Rをパスしてとっとと石徹白川本流に行こうかと思ったのですが少しやってみました。
しっかり流してもチビアマゴとチビイワナが出るだけで並みのサイズが出ません。

 12時頃やっと一枚目の画像のアマゴが釣れました。22~3センチほどの魚です。もう産卵の季節ですね、腹の辺りまで黒くなっています。

なんかへん、と思い始めたのは昼食後に峠川の下流部を釣り始めてからでした。
 下流ももちろん人が入ってますが上流よりもプレッシャーが低いのかポツポツとイワナが釣れます。なんかへん 石徹白川C&R 胸鰭が欠損気味でエラブタも未発達です。
なんかへん 石徹白川C&R 横から見ると頭部の後ろが盛り上がっています。上から見ると左右にも広がっていました。

 16時頃から魚の活性が上がりピンポイントに少しフライを留めることが出来れば入れ食いに近い状態になりました。
 さすがはC&R区間、魚はいっぱい居ます。ただ釣れる魚のサイズは最大23センチくらいでした。
チビアマゴ混じりでそこそこのイワナが続けて釣れたのですがその中に・・・
なんかへん 石徹白川C&R エラブタが欠損。
なんかへん 石徹白川C&R これもエラブタが短いです。何となくブルックが掛かっているように見えます。
なんかへん 石徹白川C&R これは胸鰭が欠損気味、同様のイワナがあと1匹釣れました。

養殖魚でしょうか?私は下衆な釣り人なので沢山釣れれば嬉しいのですが、峠川は自然再生産の渓魚を謳っているので‘なんかへん‘と思ってしまったわけです。
 漁協のホムペにも{峠川に似つかわしくない魚が釣れるのですが、漁協としては自然再生産の魚にこだわっており成魚放流は一切しておりません(筆者要約)}と記されています。
今回見た目が天然魚らしくないイワナが6匹釣れたのですが、実際にはもっと多数のらしくないイワナがいると容易に想像できます。君達いったいどこから来たの?

念のための追記
私は漁協やその管理体制を非難するつもりは毛頭ありません。
苦労してC&R区間を作り上げ、更に単に魚が居れば良いと言うのではなく自然再生産によって釣り場を維持しようと言う試みや、それを維持していく努力に感謝しております。

 あ~なんか問題じみた事を書くのってとっても嫌ですね、なにか止むを得ない事情があってこう言う事象が起きたのも自然の流れだと思いたい。






 


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この記事へのコメント
 どんもお邪魔します^^

 しかし、ど~う見ても、放流モノっぽいっすネ(悩;

 最初のアマゴちゃんはネガティブでいいすなぁ~(羨;

 でも、奇形漁が多いと、その遺伝子を持った子供が生まれるので、ヤバイっす(汗;
Posted by きょん@仕事中 at 2006年09月29日 11:47
こんにちは。

過密状態で育った場合、このような魚になりますよね。
出来る事なら本来の姿の渓魚を釣りたいですが、渓魚達だって好きでこうなったわけではないと思います。
こちらでも同じような川があります。
でもこちらの場合は成魚放流なのですが、スレてくると釣れないので入れてるようです。
Posted by yamame@office at 2006年09月30日 12:43
yamameさん、ご訪問ありがとう御座います。
>渓魚達だって好きでこうなったわけではないと思います。

胸に沁みました。
Posted by release-windknot at 2006年10月01日 01:43
 今回の記事のコメントで商品価値の無い岩魚の投棄があったかと推測されるような記載につきましては、本人の意思によりコメント欄から削除いたしました。

 また記事中の養殖魚では?との表記に関しては事実の提示に留め、推測を交えるべきではなかったのかも知れません。
 
 今回の記事を不快に思われた方にはお詫び申し上げます。
Posted by release-windknot at 2006年10月01日 02:14
とても難しい問題だと思います。
この時期においても魚影がしっかりとある、これは努力の賜物でしょう。
ここを立ち上げるよりずっと以前も魚影は多いほうでしたが、これほどの数はいなかった気がします。
で、増えたら増えたで問題が。
そんなもんだと思います。
尽きることなく大なり小なり問題が出、
それを解決しつつ皆が良いとする理想の環境を作り上げていければいいのかと。
実際に行動を起こして見える方々には頭が下がります。
今回、こうしてこの状態を変と捉える人がいるのも事実で(ちなみに自分も全く同感でした)、言い換えれば一つの直すべきポイントが明確になったわけで、更に良くなれるということでしょう。
自分が何もしないで偉そうなことばかりで申し訳ありませんが、いつか全国でも模範となるような素晴らしい川になることを願ってやみません。
Posted by 子羊 at 2006年10月01日 10:30
再びこんばんは。

>今回の記事を不快に・・・
ボクはそんな風には思っていません。
それは事実として受け止め、子羊さんのおっしゃってるように
>一つの直すべきポイントが明確になったわけで、更に良くなれるということでしょう。
まったく同感です。
release-windknotさんだって良くしたいと思う願いがあるから書かれたと思ってます。

がんばって良くしていきたいですね!
Posted by yamame at 2006年10月01日 22:00
子羊さん、yamameさん、ありがとう御座います。
C&Rがルール化されて沢山の人が来ても自然再生産の魚で釣り場が維持できるって日本においてはすごいことだと思っております。
一昔前の夢が現実化したんですね。

成功例が受け継がれていく事を願っております。
Posted by release-windknot at 2006年10月02日 00:00
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