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 子供の頃ドンコ・モロコ・フナ・ハゼなどを釣って遊んだ。そして1980年、フライで初めてシラハエ・バス・ギル・ハス・カワムツを釣った。アマゴもイワナも簡単に釣れてしまった。
昔は良かった、でも現在も毎年新鮮な場面に直面する。体が動く限りフライは止められないかも。



オーナーへメッセージ

2006年05月22日

ガガンボ3形態-1

ガガンボ3形態-1今月のフライフィッシャー誌にガガンボに関する記事が載っていましたね。
 読まれなかった方のために大まかな話を書くと、鬼怒川で大量のガガンボのハッチがあり最初はスペントで何匹か釣れたけど、時間の経過と共にスプラッシュのようなライズになり、恐らくはガガンボのイマージャーを食ってるのだけれど釣れなかった、という話でした。
 読みながら、過去にガガンボで釣れなかった経験を思い出し、できれば‘このフライをこの様に使って釣れた‘と言う結末を期待したのですが上手く行かなかったようで残念です。

 経験を書く前にタイトルの‘ガガンボ3形態‘ですが、幼虫から成虫に至る変態様式の事ではなく、イマージャー・浮いてるアダルト・スペントの事です。
 ガガンボの偏食に遭遇した経験も数えるほどしか有りません。
印象に残る経験を釣り日誌から拾ってみたら、最初は17年前でした。

 1989年5月3日、やっと仕事から解放されて17時頃根尾川の金原ダムの流れ込みの岩盤の上に立ちました。 当時は今ほどダムへの土砂の堆積が進んでなくて流れ込みはもっと上流にありました。更にその後護岸もされ今では当時の様子を窺うことはできません。

 その年の3月末にもその場所で、昼にマダラ系カゲロウのハッチがあり未熟な腕でも太った25センチが釣れました。ノートにはガガンボが沢山出たがストマックにはあまり入ってなかったと記録しています。
 夕方には何か虫が出て良いサイズがライズをしないかなと期待して待っていると、17時半頃から大量のガガンボがハッチを始め自分が立っている岩盤よりも上流の流れの速いところでピシッピシャッとスプラッシュが起き始めました。
 
 当時CDCは既に市場に出始めており、足を長く付けたアダルトや背中に少量つけたタイプを流してみましたが完全に無視され、流れから外れたところでカワムツが釣れただけで惨敗でした。

この話、長くなるのでまた後日。

予告編
 ガガンボのライズに惨敗した対策を自分なりに考え、翌日も釣に行きました。





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この記事へのコメント
ガガンボですか。自分は7年前に石徹白の本流でのことですね。当時のことはとても印象的で今でもはっきり思い出せます。
ガガンボのハッチと共にライズが起き、すぐにアダルトパターンで二匹。しかしその後が続かない。ライズフォームも変わってきているが流し続ける。なぜなら前日に読んだ本に「結局はフライなどどんなパターンでも関係ない、流し方が全て。」とあり、自分の流し方に問題が・・と思っていたから。そして何投かしてフライをピックアップせずにライズを観察していると・・・ガボッ。下流に流してあったフライにアマゴが。訳も分からずその状態をもう一度再現すると・・・ガボッ。いとも簡単に釣れてしまった。もうお分かりでしょう。「その状態」とは流れにもまれ沈んだフライにテンションを掛け浮かび上がらせることです。しかもこの後にもおまけがあり、更に下流でライズを発見、しかしアダルトも先程の方法も通用せず、諦め半分でキャストしたフライが浮力もなくなり沈みかけ、水面下数センチを漂った時、モコッと吸い込まれました。あの手のライズを取ったのは初めてでした。水面下ぎりぎりの個体のみを選んで喰っているみたいでした。ライズフォームの違いの大きさをガガンボに教えられた日でした。
それにしても出来すぎの一日でした。
長々とお邪魔しましたが続編、楽しみにしております。
Posted by 子羊 at 2006年05月22日 22:20
子羊さん、貴重な体験ありがとう御座います。
 浮かんだアダルトと、沈ませて浮かばせるイマージャーの演出と、水面直下のスペントをアダルトパターンで釣ってしまわれたのですね。
 多分CDCの足の生えたアダルトパターンだと想像するのですが、使いようによって色々演出できるんですね。
 自分はちょっと考えすぎかも知れません。
そのあたりも含めて第2話第3話と続くのですが、今日長良川へ行ってしまったので先に釣行記を書きますんで、ガガンボはもう暫らくお待ち下さい。
Posted by release-windknot at 2006年05月23日 23:15
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