ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
like a stream
like a stream
 子供の頃ドンコ・モロコ・フナ・ハゼなどを釣って遊んだ。そして1980年、フライで初めてシラハエ・バス・ギル・ハス・カワムツを釣った。アマゴもイワナも簡単に釣れてしまった。
昔は良かった、でも現在も毎年新鮮な場面に直面する。体が動く限りフライは止められないかも。



オーナーへメッセージ

2010年11月10日

ススキとセイタカアワダチソウ

ススキとセイタカアワダチソウ
  ススキとセイタカアワダチソウ、生存競争の過程を見たくて撮った。
 撮影は2006年の10月末。

  両者の競争する舞台では、除草と言う人為的な干渉を受ける場所が多い。
 2006年に人為の影響のない環境での競争の過程を見られる場所を探した。
 
  写真は員弁川の河川敷内。
 かつて河川工事で平らにされたが、当分はヒトの影響を受けなさそうな場所。
 さて、両者の数年後の分布は・・・
  
ススキとセイタカアワダチソウ
  撮影日は2009年10月。
 このテーマ、実は去年に書こうと思っていたが書きそびれていたもの。

  河川敷にヤナギが根付いて育ってきている。
 奥のススキ原を消して手前のセイタカアワダチソウの群生にも侵食してきている。


ススキとセイタカアワダチソウ
  2010年10月。
 光量が少なくて見辛い写真になってしまった。
 これでも露出を明るく修正しています。

  ヤナギが更に成長して、セイタカアワダチソウを圧迫している。
 セイタカアワダチソウの中にススキが去年よりも多く穂を出している点に注目。

  日照量に因っても両者のバランスが変わる気がする。
 道路や堤防の北斜面で同様の傾向が見られることからの推論ですけど。
 北斜面の替わりに成長したヤナギが日照を遮っている効果のように思える。

  これから年数を経てどんな風に植生が変わっていくのだろう。
 時間軸をちょっと輪切りにして変化を観察するのも面白いのだ。
 




    にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ
にほんブログ村←ポチっと押して暖まろう



  

  元々はススキとセイタカアワダチソウの経年の変化を見たかったのですが・・・
 樹木が生える環境では樹木が強かった!って・・・当然の結論でした。

  




 




このブログの人気記事
雨のおかげで4匹も釣れた
雨のおかげで4匹も釣れた

小さなソフトハックル巻き
小さなソフトハックル巻き

石徹白川C&R区間に行ってきた
石徹白川C&R区間に行ってきた

琵琶湖のメーター級の怪魚・水中動画を含むの動画をup
琵琶湖のメーター級の怪魚・水中動画を含むの動画をup

祝解禁 河原でお茶とみかん
祝解禁 河原でお茶とみかん

同じカテゴリー(セイタカアワダチソウ)の記事画像
セイタカアワダチソウの駆除に見る不安を煽る正義
同じカテゴリー(セイタカアワダチソウ)の記事
 セイタカアワダチソウの駆除に見る不安を煽る正義 (2010-11-17 03:01)
この記事へのコメント
こんばんは。あなたらしい観察ですね。僕には発想も実行もできない。
植物などのせめぎ合いは今年の良く行く渓流でも感じました。柳やアシ類が繁茂して難儀しました。気象などにも影響受けますが素人には難しいですね。
Posted by ビlルモンロ- 柚木 at 2010年11月10日 21:07
ビlルモンロ- 柚木さん、ようこそ。

下手の横好きなだけです^^。
変化を記録するだけでも面白いですし、推論を検証していくのも楽しいです。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2010年11月11日 00:22
こんにちは・・

柳って勝手に生えるほど強いんですね、
こっちではあまり見ないけど^^;
せいだか・・はアレルギーの原因!無い方がいいですが・・

ではでは。
Posted by yajirouyajirou at 2010年11月11日 15:56
yajirou さん、ようこそ。

ヤナギは根付いてしまうと強いですね。
セイタカアワダチソウは虫媒花ゆえに花粉を飛ばさないのでアレルギー原にはなりにくいんです。
でも一度定着したイメージはなかなか払拭できないようです。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2010年11月11日 23:57
かなりの亀レスですみません。

セイダカアワダチソウって確か根から毒を出してませんでしたっけ?

それで周囲の植物を排他し勢力を拡大するとか。

でも一帯がほとんどセイタカになってしまうと自らの毒にやられてしまうとか。

おぼろげながらそんな話を聞いた気がします。
Posted by 子羊 at 2010年12月04日 21:44
って次の記事で詳しく書かれてますね。
失礼。

セイタカの繁茂→勢力衰退の経過を経た土地を知っていますがしばらくしていわゆる雑草が生えてきてました。

そのうちセイタカが生えて同じことを繰り返すのでしょうか。
Posted by 子羊 at 2010年12月04日 21:53
子羊さん、ようこそ。

>そのうちセイタカが生えて同じことを繰り返すのでしょうか。

セイタカアワダチソウがまた生えてきますけど背が高くなれなくて、他種を圧倒することはできないみたいです。

草刈りの影響を受ける場所ですけど、背の低いセイタカアワダチソウの群生が毎年少しずつ移動しながら生えているように思えます。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2010年12月05日 23:42
>背が高くなれなくて、他種を圧倒することはできないみたいです。

なるほど、確かに背の低いセイタカが生えてるのをよく見ますね。
そんな土地では混生が目立つ気がします。

微妙なパワーバランスの違いが出てくるという訳ですか。
一体何の違いなのでしょうか。
周囲の雑草の変化かセイタカの変化か、はたまた土の中の残留物なのか・・・

気になって眠れそうにありません。
なんて人並なことを言ってみました。
即寝落ち出来ます。
でもこれからは気を付けて観察してみます。
ではおやすみなさい。
Posted by 子羊 at 2010年12月06日 00:19
子羊さんへ。

ヨモギやらネコジャラシやらヒメジョオンやら色んな草がパッチ状に生えてますね。
成長を阻害する毒素を出す植物はセイタカ以外にも有りますし、でも毒を出すから一方的に強いかというとそうも行かないようで、色んな要因で勢力が移ろっていくようです。
河川敷をカメラで記録しておくだけでも変化に気付かされて面白いです^^。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2010年12月08日 00:01
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
ススキとセイタカアワダチソウ
    コメント(9)