25年の琵琶湖漁業魚種別漁獲合計が過去最低を記録
琵琶湖漁業魚種別漁獲量→
滋賀県水産統計から見られます
25年度の(概数値) として合計が1,029トンで前年よりも約300トン少ない過去最低数値となった。
魚種別でみるとその他魚種とアユで凹んでいるのが分かる。
どちらも凹んだ原因があって、全体的には下げ止まりの範囲じゃなかろうか?とは思う。
外来魚の生息量はどんどん減っている。
駆除の効果が有ったのなら、そのニッチを埋めるのが在来魚のはずなんだが・・・。
特に高値の有用魚で放流もされている二ゴロブナとホンモロコが増えない。
琵琶湖は広すぎて人間による放流量は自然回復に比べれば微々すぎて反映されないのだろう。
漁獲減の大きな要因である魚を減らしてきた水位操作も、穏やかにする工夫もされてるみたいで・・・今後に期待か。
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魚は少なくなったけど南湖の水草の発生はすごい。
栄養分をどの生物相が吸収するかで人間への影響も変わってくる。
何かがずれて植物プランクトン大量発生!なんてのは参るな。
年度毎のバス・ギル別の駆除量とか推定生息量とかは報道の断片から情報を得るしかないのか。
せっかく税金を使って駆除しているのだから滋賀県が統計としてどこかに載せてくれればいいのに。
ついでにコストも。
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