ナミヒラタカゲロウをアップで
何も無かった川面に水中から突然、次々に花が咲くように現れるナミヒラタ。
これが食われれば白熱して撮影どころではないのですが・・・。
3月に入って羽化数が増えてきても最初は食われない。
魚の活性が上がってナミヒラタにライズするのが毎年じれったい。
タイミングを逃してしまう年もある。
プールの開きに入って羽化したダンを待ち構えて採取。
上陸してカメラを構える間に飛んでいってしまうんだよね。
ま、被写体はいっぱい流れてくるから。
また川に入って採取。
何枚か撮ったけどボケたりアングルや背景がダメだったり・・・。
背面から無理やり。
体長は16mmほどか。
ナミヒラタの中でも大きい個体。メスだからってのもある。
背面からはかなりダークな色合い。
ナミヒラタのフライの中で、この色合いで巻いてあるサンプルもネットで見られる。
ひっくり返して腹面から。このアングルはネットでも見かけないかも。
背面とは違って明るいタンカラーになる。
フライのボディーに巻くならこっちの色合いだね。
イマージャーや溺れたダンが食われやすい。
フライは水絡みを考えてできるだけシンプルに。
あ~、今日あたりにはナミヒラタが食われてるんだろうか。
にほんブログ村↑ 堤防にツクシがいっぱい生えてます
おまけ
マエグロヒメフタオカゲロウ(オス)
例年では2月末頃から羽化が始まる。
ナミヒラタより数日早い印象がある。
上陸羽化タイプで風に飛ばされても水面に浮いてしまうので根尾川ではあまり食われない。
でも稀に魚の活性が高いときもある。
バタコ 「ツクシを摘んできたわ」
アンパ 「わ~っこんなにいっぱい!春の味が楽しめますね」
バタコ 「じゃぁ夕食までに全部ハカマを取っといてね~」
アンパ 「えっ!」
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