カエルが落ちたら死ぬ川
大江川でカエルを見つけた。古い杭の上に乗ってはいるが、そこ以外には行き場が無い。
いずれは鳥か魚か捕食者に食べられるか、逃れても越冬場所にはたどり着けない。
垂直の護岸が延々と続いて岸に登ることができない。
構造がネズミ返し状になってるので、吸盤を有する登板能力の高いアマガエルでも落ちたら助からないだろう。
日本各地の低地の中小河川の多くがこんな状態みたいで今更・・・って話なんだが。
2年間来てなかった間に対岸の護岸も垂直護岸になってた。
それ以前は斜面の穴あきコンクリート護岸で植物が繁茂して多少は生物に配慮された構造だったんだが。
海抜0メートル地帯を流れる川で、コンクリート護岸を削るような激流は発生しない。
穴あきコンクリート斜面に何か不備でもあったんだろうか。
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大江川には夕方にちょいと陸っぱりでバスを狙いに行ったのだった。
少なくなったブルーギルが3回フライを沈めただけで安定したボーズだった。
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