石徹白川・3回目

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2009年06月12日 01:12


  10日水曜日に行ってまいりました。
 当日の天候は曇天、昼過ぎから雨のまずまずのコンディション。

  見かけた車は数台、珍しく人が少ないです。
 11時ころから実釣開始。
 写真のキャンプ場橋下流200メートル辺りから入ってみました。

  この天候と人の少なさ、いっぱい釣れる?
 

  魚はいっぱいいるのにそんなには甘くないですね。
 やや渇水気味だからか、活性はいま一つ。
 流れる虫も少なく食いに出てきている魚も少ない。
 それでも丁寧に釣り上がって行くとポツポツと反応はあります。
 


  橋の上から堰堤の魚道を写したところ。
 魚道の階段の中でアマゴが釣れました。

  魚道左右の開きにもいつもなら小型のイワナが出ているのに姿が見えません。
 人が入った後でもしばらくすると平気で出ているのにちょっとスプーキーか。
 旅館前まで釣り上がってアマゴ1とイワナ5匹。
 特筆するサイズは出ず。


  キャンプ場前の堰堤上のプール。
 道路から見ると上を意識した魚は居るのにライズがない。
 何か虫が流下していれば面白いのですが。



  
  休憩して14時頃、本流が気になって移動。
 こちらも水が少ないです。
 プールでも10センチくらいの魚は跳ねてるけど並のサイズのライズはない。



  22~3センチのアマゴ。
 本日のアマゴの最大サイズ。
 本流を釣っている間に雨が降り出しました。
 


  16時ころ、C&R区間の最下流から入ってみました。
 流れもピンポイントも丁寧に打って行きますが、まだ活性はあがらず。




  上の写真の護岸の際をメンディングしながら流して出てきたイワナ。
 モワンと浮いてきてゆっくりくわえてくれた。
 狙い通りにフライに出てくるととても嬉しい。


  降り続く雨。
 徐々に水に濁りが入ってくる。
 濁りはドライにはまだ支障はない程度。
 時間の経過と共に少しずつ活性が良くなってくる。


  木の根元のピンポイントから出てきたイワナ。




  イブニングは春の陣でみかんさんが45センチを出したプールへ。
 イブニングをやるなら晴れて気温が高いほうが良いのだが。
 降り続く雨で笹濁りで小型のアマゴの活性が高い。
 出きるだけ小型の魚に沈められないように大き目のフライを使う。
 流れに乗せると頻繁に小型魚のアタック。
 止まっているフライに大きそうなイワナがボシャっと出てきましたが乗らず
 20センチほどのアマゴを何匹か釣って終了。

  石徹白川に来ると尺を期待してしまいます。
 今回は出会えませんでした。
 イワナの最大も25~6センチくらいか。
 魚だらけの実感も余り味わえなかったような気がする。
 でも終わってみれば20匹くらいは釣れているので「反応が悪い」なんて思いつつも楽しめる川でありました。



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 何だか活性が悪いと思いつつ、フライをあれこれ換えるのも楽しみの一つ。 
皆さんそれぞれ思い入れのあるフライとか打開策を講じるのでしょう。
今回の私の感じでは10番のマドラーミノーやその派生といった、大き目のフライに換えたら反応が良くなりました。
好きなんです、渓流のマドラーミノー。
隠れていても「こいつは見逃せない!」って感じで、もんどり打って出てくるイワナもいたりして。
巻くのが面倒くさいんですけど。

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