ニホンヤモリの赤ちゃん

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2008年08月12日 01:07


  お盆だし、珍しく玄関の掃除をしていたら小さなヤモリを見つけた。
 小さくても必死に抵抗して噛み付くではないか。

  逃げ足は成熟個体に比べればとても遅い。
 潰さない様に両手で包み込むようにして捕獲成功!
 へぃ!っと子供に自慢して見せる

 つぶらな瞳としなやかな皮膚の感触、子供の時から好きだった。
 どれくらい小さいかと言うと・・・手の平と比べてください。

  小指よりもはるかに小さい。
 体を伸ばして尻尾の先まで計っても6センチくらいかな。
 後ろ足辺りに脱皮殻が付いているので生後に一度は脱皮したんだろうか。

  我が家にヤモリは数匹は住んでいるようだ。
 家屋は隙間の多い日本風木造建築。
 ヤモリが100匹は住み着けるようなニッチは充分にあるように思える。
 なのにヤモリだらけにならないのは何故だろう?
 以前から疑問に思っていた。

  調べてみたら小さな生物にしてはものすごく産卵が少ない。
 年に1-3回に分けて1回に2個ずつしか産卵しない。
 子供のヤモリを多く見かけないのはそのせいか。
 更に成熟するのに2年掛かるらしい。

  しかし一気に増えることが出来なくても徐々に増えてもよいではないか。
 家がヤモリだらけにならないのは何か別の理由がありそうだ。

  以外に沢山住み着いているのか?
 でも玄関の外灯や明かりの漏れる網戸など絶好の餌場で一度に見られるヤモリはせいぜい2匹。
 仮に我が家に100匹も住み着いているのならこうした餌場に10や20匹は集まっていても良さそうだ。
 そう考えると一軒当たりの生息数は多くても10匹くらいかと思える。

  ニホンヤモリをウィキで調べるとGekko japonicusという学名ながら
 >日本では原生林等では見られず民家やその周囲のみに生息することから、大陸からの貨物等に紛れて持ち込まれた外来 >種と考えられている。
 とある。

  いったいいつ頃入ってきたんだろう。
 ひょっとしたら家を守る縁起物としてか、一家の一員として人為的に持ち込まれたのかも知れないと思えもする。




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