なんかへん 石徹白川C&R
禁漁前の最後の悪あがき、また石徹白川に行ってしまいました。
10時半過ぎに到着してみたら平日にも係わらず悪あがきに来ている人が結構います。車は10台以上はあるのではないでしょうか。
C&Rをパスしてとっとと石徹白川本流に行こうかと思ったのですが少しやってみました。
しっかり流してもチビアマゴとチビイワナが出るだけで並みのサイズが出ません。
12時頃やっと一枚目の画像のアマゴが釣れました。22~3センチほどの魚です。もう産卵の季節ですね、腹の辺りまで黒くなっています。
なんかへん、と思い始めたのは昼食後に峠川の下流部を釣り始めてからでした。
下流ももちろん人が入ってますが上流よりもプレッシャーが低いのかポツポツとイワナが釣れます。
胸鰭が欠損気味でエラブタも未発達です。
横から見ると頭部の後ろが盛り上がっています。上から見ると左右にも広がっていました。
16時頃から魚の活性が上がりピンポイントに少しフライを留めることが出来れば入れ食いに近い状態になりました。
さすがはC&R区間、魚はいっぱい居ます。ただ釣れる魚のサイズは最大23センチくらいでした。
チビアマゴ混じりでそこそこのイワナが続けて釣れたのですがその中に・・・
エラブタが欠損。
これもエラブタが短いです。何となくブルックが掛かっているように見えます。
これは胸鰭が欠損気味、同様のイワナがあと1匹釣れました。
養殖魚でしょうか?私は下衆な釣り人なので沢山釣れれば嬉しいのですが、峠川は自然再生産の渓魚を謳っているので‘なんかへん‘と思ってしまったわけです。
漁協のホムペにも{峠川に似つかわしくない魚が釣れるのですが、漁協としては自然再生産の魚にこだわっており成魚放流は一切しておりません(筆者要約)}と記されています。
今回見た目が天然魚らしくないイワナが6匹釣れたのですが、実際にはもっと多数のらしくないイワナがいると容易に想像できます。君達いったいどこから来たの?
念のための追記
私は漁協やその管理体制を非難するつもりは毛頭ありません。
苦労してC&R区間を作り上げ、更に単に魚が居れば良いと言うのではなく自然再生産によって釣り場を維持しようと言う試みや、それを維持していく努力に感謝しております。
あ~なんか問題じみた事を書くのってとっても嫌ですね、なにか止むを得ない事情があってこう言う事象が起きたのも自然の流れだと思いたい。
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