蜂の巣の中の住人が羽化しました
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蜂の巣の中の住人
キアシナガバチの巣をタッパーに入れて保管。
数日前から小さな蛾がタッパーの中を飛び回るようになりました。
数は今の所3~4匹か。
同定の為に蛾が飛び出さないように・・・
刺激を与えないようにそ~っとフタを開けて写真を撮りました。
これはフタにくっついていた生体。
体長約7mmほど。
これも生体の写真。
翅を広げて尾端を上げてるところ。
フェロモンを出してるの?
♀かな?
既に死んでる個体もいた。
腹面から。
スケールの1メモリは1mm.
死んでた個体を背面から。
翅の薄紫色の光沢と黄色い縁取りが特徴的。
ネットで検索したらウスムラサキシマメイガのようだ。
セグロアシナガバチとフタモンアシナガバチの巣で見られた記載がある。
今回キアシナガバチの巣からも見られたことになる。
食材として利用するアシナガバチの種にはこだわってないようだ。
でもコアシナガバチからの記載はない。
小型のハチの巣も利用しているのか、あるいはハチのサイズは選ぶんだろうか。
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今回羽化した蛾は自然界であれば、1匹で巣作りをする女王蜂の隙をついて産卵するんだろう。
ハチにとっては厄介な相手だ。
年に何世代発生するのか?
ハチのサイクルに合わせたら年1世代だけど、何回も発生しているのかも知れん。
蛾の好きな昆虫屋さんはこの辺りももう調べられてるのかも。
蛾は蝶と比べると形態は圧倒して多様。
でも蛾の好きな人って蝶好きに比べて少ないように思える。
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